30歳を迎える私が超特急と出会った訳
これは元ジャニヲタの今年三十路になろうとしてる女が、スターダスト所属のメインダンサーとバックボーカルグループ、超特急に出会ったブログです。長いです。
途中割と失礼なこと言ってるかも知れません。誤字脱字とか色々ご容赦ください。
〜始まりはDISH//にハマった友人〜
私には大学から付き合いのある友人がいる。
その友人はこれまで生きてきた中で、とある漫画作品のファンを長くやってきた人だった。
芸能界は浅く広く、どちらかというとお笑い芸人を応援してる人。テレビっ子だから、幅広くいろんな番組を見てる。そんな彼女がこのコロナ渦で定期的に開催していたオンライン飲み会で言い放った一言が、
「私、3次元のバンドに初めてハマった」
衝撃だった。彼女が熱く語っていたのは、2次元とお笑い芸人。彼女の性格上、長く緩やかにヲタ生活をしてるタイプの人。そんな人がバンドにハマるとは。
「DISH//って言うんだけど、まきはスタダ知らないと思うんだけど…」
いやスタダは知ってる。流石にバカにしすぎている。だが自覚はある。私は最初の通り、つい最近までジャニヲタだったのだ。ちなみに現ハロヲタ（野中美希推し）でもある。推し以外に労力を裂けない、体力ない系人間。
友人は通話してる画面に、画像を見せて一言。
「北村匠海くん！」
見たことある…ような、ないような。ドラマも映画もほぼ見ない私は、北村くんすらご存知なかった。推しの顔以外を覚えるのも苦手である。ちなみにDISH//さんたちが死ぬほど「猫」を歌ってる時には、私はその「猫」すら知らなかった。
「私の推しのまーくん！」
まーくん。いやイケメンやな。というか彼女が芸能人を愛称で呼ぶのめちゃくちゃ新鮮で面白い。そしてピコンピコン次々とDISH//の映像がくる。
興味本位で検索すると、彼らのコンセプトはダンスロックバンドらしい。…ダンスロックバンド。なるほど？なるほどオッケー、だから昔のMVとかは踊ってるのね。映像諸々見て、私が彼女に言った一言は
「というか柊生くん死ぬほど顔が可愛い、この人が最年長なの？天才じゃん」
〜そしてスタダの沼へハマった友人〜
約2ヶ月後くらい。その間に彼女はファンクラブに入ったり、推しの誕生日のオンライントークとやらに参加するなどヲタ生活を楽しんでいた。そしてそんな中彼女から
「スーパードラゴン凄いから見て！」
と連絡が来た。どちら様や。と思いながら見たのは、めちゃくちゃダンスが凄いグループだった。年齢でサンダードラゴンとファイヤードラゴンに分かれているらしい。それ知ってる。ジャニーズ界でいうカミセントニセンか。可愛いやつじゃん…世界観ウルトラハイパーキュートな世界のやつじゃん…
そしてさらに。
「スタダのね！DISH//が入ってるEBiDANっていう集団を見てほしい！それが今スタダが推してる若いアーティストたち！」
めっちゃスタダにハマってるやん。いや趣味は多ければ多いほどいい（ぺこぱ風）
〜そして超特急と出会う〜
そして本題。私はここで超特急と出会うのだ。その映像は2019年ライブのサマーメドレーの映像だ。このメドレーはバトルと称された各グループのダンスやボーカルを披露するものだった。
超特急はそのバトルではトリを飾っていた。そして私は衝撃を受けたのだ。最初センターで踊っていた彼のダンスに惹かれたのだ。
ユーキくん。ニッコニコしながら、めちゃくちゃ綺麗に踊るのだ。そしてDISH//では柊生くんのお顔好きな私は同じ系統の、ユーキくんのお顔も好きなのだ。
そして私は超特急を漁る日々を送るのだ。
それこそ、10数年追い続けたジャニーズを忘れるぐらい…
〜私がジャニヲタに疲れた理由〜
この項目は飛ばしても問題ないです。皆さまの目を汚すだけになるかもしれないし、個人的な気持ちなので、飛ばして頂いて大丈夫です。
ジャニーズ好きな方は、ほんと、飛ばしてくれて大丈夫です。自衛大事！
10数年追い続けたジャニーズを忘れられるぐらい夢中になったのは、疲れたからだ。
私の元担当は2018〜2019にあることで叩かれまくった。彼は一切悪くない。しかも不祥事を起こした訳でもない。言うならデキジュ（出来るジュニア）であった。入所当初からマイクを持っていた人だ。この叩かれ方が異常だった。本気で訴えれば勝てるレベル。
「誹謗中傷に負けない彼が凄いね！」
…いやそうじゃなくて、これは事務所が対策するべきなのでは…？ポスターにばつ印とかされてるジャニーズみたことあります？？それに対して注意喚起が何もない事務所、信じられます…？大好きなタレントを守ってくれないんですよ…？私自担が当時カウンセラー通ってた（誹謗中傷が全てではないと思うけど）って言われた時の衝撃凄すぎて「頑張ったね」を通り越して悲しくなった。なんでや。
そこから私はそのGのファンに引いたのだ。正直言って気持ち悪かった。何でもかんでも美談にしようとする事務所にも。
逃げ恥風に言うと「好きの搾取」が過剰になりすぎたと思う。何かあれば「トレンド1位お願いします」「みんななら出来るよね！」「あともう少しでミリオンなので！」 （私の元担当のグループの口癖だ）
…いやそれは君らの内容によらないか？？こちらは面白いから呟いているのであってだな…？
いや待て、私が時代に遅れているのか。トレンドに入れないと彼らは死ぬのかも知れない（大袈裟）
そう、この好きの搾取に疲れたのだ。配信してても定期的にトレンド、彼らが出る番組でもトレンド、何してもトレンド、トレンドトレンドうっせぇな！！！と思うまでになってしまった。そのGの入りが上記の入り方、そしてそのG自体を愛せなかった自分だから、こう感じてしまったのかもしれない。
そして私はジャニーズヲタクに疲れたのである（雑な終わり）
〜私の目の前に現れた救世主たち〜
そんな時に現れたのは超特急だった。お笑い大好き、アイドル大好き芸人として、「歌もダンスも凄くて面白い＝好き」の構図が出来上がっていた私が好きにならないはずがない。
まずYouTubeを見た。MVを見て、7→6→5人という歴史を見ながら、当時のファンの皆さんはどう感じていたのだろう。喪失感ハンパないよね、わかる。（女性アイドルの宿命、卒業後芸能界引退は一生会えないやつで泣く）この辺りはもっと勉強したい。
今のところ「stand up」が好き。
「世界は僕らなしでも回るけど、僕には君が必要なんだ」（要約）は好きすぎる。
次に企画系動画を見た。控えめに言って面白い。私が何回も見ているのが「ダチョウの卵」と「魚をアルコ&ピースと捌く」回である。
「魚をアルコ&ピースと捌く回」はまずアルピーの平子さんが魚に触れないことを知っている私としては既に面白い企画。ぜひアルピー公式に魚釣りでガチギレしてる平子さん見れるのでぜひ（なんの宣伝）そしてカイくんサラッと皮剥ぎしちゃうの惚れた。
〜10周年を迎える超特急の8号車に乗りたい〜
まずは10年おめでとうございます。
メンバー脱退などある中、10年続けるって事務所の信頼がないと中々難しいと思う。ジャニーズでも過半数以上のメンバーが脱退して、ドームツアーから遠ざかっているGもよく目にする。
歴史は今のところ数ヶ月分しかないけど、続いていなかったら私は超特急に出会わなかったと思う。だからこそMステにも、紅白にも出てほしい。紅白でcarnivalしようぜ。華々しい衣装でボス（小林幸子様）に負けない勢いで紅白デビューしよう…
回せるものは回す、払うものは払う、それがヲタクである。
そしてその8号車に乗車タイミングは決めたのだ。アルバム発売日である。そして個人的に誕生日なのだ。なんという運命。
予約もした。ライブDVDがついてるというのだ。買うしかない。
そういう訳で私が8号車と名乗るまであと約10日。
超特急の沼に浸かろうと思う。
超特急、そして8号車の皆様、よろしくお願いします。
